紅茶の選び方

お勧めの紅茶

「たくさん紅茶が有りすぎて、どれを飲んだらいいか分からない。」という方のためにこのページを作りました。
「美味しい紅茶はどれですか?」と言われても、リンアンではお答えが出来ません。
何故なら全ての紅茶に自信を持って、「美味しい。」と言えるからです。

でも、あなたの好みに合わせた紅茶をお選びする事は簡単です。
このフォーマットで、あなたのお好みの紅茶を見つけてください。

    • ミルクティーがいいですか、ストレートがいいですか?
      美味しいミルクティーを楽しみたいのであれば選択は簡単です。
      リンアンでは、ミルクティーに合う紅茶を示す、ミルクティーインデックスという指標を作りました。
      MIN-10ミルクティーインデックス10 の紅茶が一番のお勧めです。
      ミルクティーインデックス9  ミルクティーインデックス8  から選んでもいいでしょう。
      もちろん、「ミルクティーで」とご注文ください。紅茶がミルクに負けないよう、2倍くらい濃く淹れさせていただきます。
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    • 紅茶らしい紅茶がいいですか、緑茶のような美味しさを持った紅茶がいいですか?
      ちょっと難しい質問かもしれません。
      紅茶は「発酵茶」と呼ばれますが、その発酵の度合いは様々で、緑茶に近い発酵度の紅茶から、是非ともミルクティーで楽しみたい紅茶まで様々です。
      ストレートで飲んで美味しくない紅茶はリンアンには有りません。ミルクティーインデックスの数字の大きな紅茶でも、ストレートの美味しさは素晴らしいものがあります。
      しかし紅茶の発酵度は様々ですから、ミルクティーで飲みたい紅茶も有れば、緑茶の旨さをしっかり持った紅茶も有ります。
      ゆったりしたい時には日本人に馴染んだ緑茶に近い紅茶(ミルクティーインデックス0 ミルクティーインデックス1  ミルクティーインデックス2)がお勧めです。
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    • ちょっと変わった紅茶が飲みたい。
      このご質問にはふたつのお答えが出来ます。
      「その辺りでは飲めない高級な紅茶を飲んでみたい」場合はダージリンでも茶園名の付いた季節の紅茶を飲んでみましょう。
      「へぇ~こんなおもしろい紅茶が有るんだ!」という場合はラプサンスーチョンできまりです。
      製茶するときの乾燥工程を煙によって乾燥させているために燻製状態の紅茶となっています。時に「正露丸のよう」と形容されますが、イギリス人がはまった紅茶はこれ。
      燻製がお好きなお客様は最初からお好きな方が多いようですが、ダメな方もいらっしゃるちょっと変わった紅茶です。
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    • 紅茶は初心者なので、とりあえずお勧めの紅茶を。
      リンアンのメニューには、「迷ったらこれ。」と書かれた紅茶が2つ有ります。
      ひとつは、ディンブラ。もうひとつはキャンディ。
      どちらもスリランカ産の紅茶で、ディンブラという産地と、キャンディという産地の紅茶です。キャンディは、古い都のあった町の名前で、甘いお菓子のキャンディの味がする紅茶ではありません。
      スリランカは、元の国名をセイロンといい、今でもブランドとしては、「セイロン紅茶:セイロンティー」を使っています。
      日本で「紅茶」と言えば、「セイロン紅茶」のイメージが強いのではないでしょうか。
      そのイメージそのままの紅茶がディンブラやキャンディといった産地の紅茶です。
      ですから初めての方でも違和感無く、美味しく飲んでいただけます。
      ディンブラ産の紅茶と、キャンディ産の紅茶の違いは、ディンブラ産の紅茶は華やかで上品な感じがする紅茶です。
      それに比べてキャンディ産の紅茶はどこかに、「昔ながらの」という感じの懐かしさを感じる紅茶です。
      「これから色々飲んでみたい。」というお客様には特にディンブラをお勧めします。
      というのは、ディンブラ産の紅茶はホットでもアイスでも、ストレートでもミルクティーでも美味しい万能タイプの紅茶ですので、基準にし易い紅茶なのです。
      「これから色々紅茶を覚えたい。」というお客様はとりあえずディンブラを飲んでいただいた上に、ぜひとも茶葉もお買い求めいただき、普段の紅茶としてディンブラを飲んでみてください。そうするとご自身の中に紅茶の基準が出来上がりますので、それから色々他の紅茶を楽しまれる事をお勧めします。
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    • みんなで違う紅茶を注文しましょう
      リンアンでは紅茶をティーポットでご提供しています。
      使っているティーカップは少し小さめですから、控えめに入れれば4杯の紅茶を楽しむことが出来ます。
      ですから、4人で4種類の紅茶を頼めば1回で4種類の紅茶を楽しむことが出来てしまいます。
      なんだかんだ言っても、けっきょく紅茶の美味しさは飲んでみなければ分かりません。
      みんなで違う紅茶を頼んでシェアすれば、きっとあなたのお好きな紅茶が見つかります。
      「私はこれにする。」「じゃ、私も。」「私も。」「私も。」
      これだけは止めましょう。