テラスの扉に通気口を開けました

テラスの扉の下に通気口を開けました。

化粧室の上にダクトファンを取り付け、暑くなった空気を強制的に排気するようにしたのですが、排気した分の空気をどこから取り入れるか?
それでダクトファンから最も遠い入口の扉を少しだけ開けていました。

でも、その場合、入り口から入った熱い空気はすぐ上に上がってしまい、客席を通らずにそのまま排気されてしまう可能性がありました。
全てではないものの、一定量は実際の換気には役立たず、そのまま排気されていたと思います。

そこで、テラス側の扉の下に通気口を開けました。

これにより、この通気口から入った外気は客席の空気と共に温められて上に上がり、ダクトファンによって排気されます。

従来の換気装置に増設した換気装置を加えると、ホールだけの換気量でも 660㎥/h となります。
感染防止のための必要換気量は「一人あたり毎時30㎥」とされていますので、これは22人分の換気量となり、現在の定員数を上回る換気量を確保しています。

因みに、冬はダクトファンの向きを変え、外気を上から送り込み、冷えて下がった空気をこの通気口から排出します。

換気も今まで以上に改善され、テーブルも大きくなりました。

久し振りのお友達とのティータイムも感染の心配なく、ゆっくりとお楽しみください。

お願い:席数が少なくなり、お待ちいただくお客様が多くなっています。
多くのお客様が待つ土日祝日は、1時間程度で次のお客様に席をお譲りいただくよう、お願いいたします。