名鉄瀬戸線を金山まで延伸、名鉄本線乗り入れ!

弊社は名古屋鉄道株式会社様との共同事業として、現在栄町駅までの名鉄瀬戸線を金山総合駅まで延伸する事を決定いたしました。金山総合駅を出た後は名古屋本線に乗り入れ、名鉄瀬戸線の終点駅は名鉄岐阜駅となります。(エイプリルフール)

リニア新幹線の静岡工区の工事について、東海旅客鉄道株式会社様(以下 JR東海様)と静岡県の協定が締結され、年内にもトンネル工事が始まる事となり、早ければ2036年にもリニア新幹線が名古屋までの営業を開始する事となりました。
これに伴い、これまでの懸案が重要な問題となってしまいます。

実は、リンアンの最寄り駅は名鉄瀬戸線 印場駅 なのですが、名鉄瀬戸線は、他の名鉄線の何れとも接続されておりません。
その為、新幹線で降り立ったお客様が名鉄名古屋駅に来ても、路線図のどこにも印場駅はおろか、瀬戸線さえも表示されておらず、「表示されていなくても切符は買えるかも?」と、券売機に「い」の文字を入力して検索しても印場駅は出てまいりません。

「えっ!?」「名鉄瀬戸線って、もしかして存在しないの? 幻の路線なの???」と混乱し、新幹線を使って名古屋まで来たのにもかかわらず、絶望とともに帰られてしまうという事例が多発しておりました。
このケースが現在の推定では1日50組ほど、月に1,000組ほど発生していると思われます。
当店だけでなく、瀬戸線沿線全体では月に1万例ほどになっていると推計されています。
これがリニア新幹線の開通後には10万例を超えるのではないかと推定され、非常に大きな問題となりました。

この件につきまして、弊社は名古屋鉄道株式会社様と長年協議を続けてまいりました。
名古屋鉄道株式会社様の最初のご提案は、大曽根駅でJR中央西線に乗り入れるというものでした。
実は昭和53年まで大曽根駅にはJR(当時は国鉄)中央西線と名鉄瀬戸線の連絡路が有り、貨物だけでしたが列車が行き来していたのです。大曾根連絡路
旅客列車については、平成13年まで名古屋鉄道株式会社様が「北アルプス号」という列車を、神宮前駅から名鉄犬山線を通り、鵜沼の連絡路を使って高山線に乗り入れ、更に富山からは富山地方鉄道に乗り入れて立山駅まで運航していました。特急北アルプス号

もし大曽根駅に、JR中央西線⇔名鉄瀬戸線 間の連絡路を再設置すれば尾張瀬戸駅から名古屋駅までの直通列車を走らせる事が出来ます。
ただ、この案では名鉄名古屋駅へ行ってしまったお客様が、「えっ!?」「名鉄瀬戸線って、もしかして存在しないの? 幻の路線なの???」という状態になる事を解消できません。

そこで浮上したのが、瀬戸線を栄町駅から延伸し、名鉄本線へ繋げる案でした。
これなら名鉄名古屋駅の路線図にも印場駅が表示され、印場駅までの切符も買えるようになります。

という事で、今回、名古屋鉄道株式会社様との共同事業として、名鉄瀬戸線の栄町駅以南の延伸が決定いたしました。

ここで問題になったのは地下鉄東山線をどう避けるかという問題でした。
名鉄瀬戸線と地下鉄東山線は、瀬戸線が多少低いものの東山線とほぼ同じ深さを通っています。という事で、そのまま延伸した場合、東山線との交差が発生してしまいます。
列車どおしの直交交差。

これも例が無いわけではなく、過去には瀬戸線と名古屋市の路面電車の平面交差が2ヶ所存在していました。実例写真
ただ、のんびりした時代で、それも地上あればともかく、現在は2分半に1本の列車が走る東山線で、それも見通しがきかない地下路線では現実的では有りません。
という事で、さらに深い位置にトンネルを掘る事といたしました。
その新トンネルをどこから掘り始めるかについて検討を進めましたが、現在の路線の横には栄地下街やビルの地下が有り、線路の切り替えのための仮線路のためのトンネルさえ掘る事が出来ません。
桜通線 久屋大通駅 模型

という事で、外堀通りの北側、名古屋城三之丸庭園付近から掘り進め、地下20メートルを通る桜通線のさらに下を掘り進める事といたしました。
栄町駅は現在の位置より南、東山線の南側へ移設されます。

その後は久屋大通の下を通り、新堀川の下を掘り進めます。
向田橋からは中央線に沿って地下を掘り進め金山総合駅の地下に設ける瀬戸線金山駅に繋ぎます。
金山駅を出た後、山王駅手前に山王分岐点を設け、山王分岐点から名鉄本線に乗り入れます。
瀬戸線延伸線は、この山王分岐点の手前で地上に出る事になります。


弊社としては、名鉄名古屋駅を終点とし、折り返し運転を考えておりましたが、名古屋鉄道株式会社様から、実現は難しいとのお話しがございました。
現在、名鉄名古屋駅は2本の線路で1日に900本の列車の発着を行っているという日本でも最過密ダイヤの駅となっており、時間のかかる折り返し運転は現実的には不可能でした。
そして、岐阜方面からリンアンへ行きたいというご要望も非常に多いため、名鉄名古屋駅終点では無く、名鉄岐阜駅までの運行となりました。

同様に過密ダイヤの為、名鉄本線に乗り入れるのは急行のみとし、普通列車と準急につきましては金山駅での折り返し運転となります。
この為、名鉄瀬戸線の急行列車の無い時間帯に名鉄名古屋駅からご乗車のお客様は名鉄名古屋本線で金山駅までご乗車いただき、名鉄瀬戸線に乗り換えていただく事となります。

この状態は、今般延期となりました名古屋駅地区再開発計画が再開し、名鉄名古屋駅が2線から4線となった折には準急も、普通電車も名古屋駅を通るようになる予定です。その場合、準急、普通列車は須ケ口駅止まりとなる予定でございます。(この記事はエイプリルフールです)

FQA
Q:尾張旭市の柴田浩市長は名鉄出身で副社長も務められてますよね。その柴田市長の働きかけも有ったのでしょうか?
A:今回の瀬戸線延伸計画については、弊社は立ち話を始め、一切、柴田市長に話をさせていただてはおりません。しかし、有る時点から急に名古屋鉄道株式会社様との交渉が進展し始めたことから、柴田市長の影でのご尽力が有ったものと感謝しております。

Q:建設費の高騰、建築人材不足で名古屋駅地区再開発計画でさえ無期延期となったのに、よく名鉄がこの計画を承認しましたねぇ。
A:当初は名古屋鉄道株式会社様も瀬戸線延伸計画に難色を示しておりましたが、その建設費の9割を弊社が負担する事でご了解をいただきました。

Q:この計画で瀬戸線沿線が延伸した場合、地下鉄やJR線の旅客減少が有ると思うのですが、JR東海や名古屋市が良く了承しましたね。
A:たしかに、この延伸によって地下鉄名城線、東山線、JR中央西線の旅客数減少が有ると予想されております。が、それよりもリニア新幹線の開業によるこの地域全体の活性化の方が重要だという判断で、今回は名古屋市様もJR東海様もこの延伸計画に賛同していただけました。

Q:名鉄本線乗り入れが実現したら、ぜひ昔の赤い電車を復活させてほしいのですが。
A:弊社代表取締役は、高校時代には瀬戸線の電車が赤くなる前の緑の電車に乗って通学をしておりました。その事から赤い瀬戸電では無く、緑の瀬戸電の復活を願っております。
しかし、メンテナンス性の観点から現在のステンレス外装の電車となる予定でございます。

Q:使わなくなった現在の瀬戸線の地下部分はどうするんですか?
A:使わなくなった現在のトンネル空間は都心のデータセンターとして再活用する案を検討しております。データセンターは大量の電力を消費し、その発熱が問題となっておりますが、その熱(70~120℃)で発電できるバイナリー発電システムを設置し、そこで発電した電力を再循環させデータセンターで使用するエコシステムを採用の予定です。

Q:これがエイプリルフールでなかったら良いんですけどぉ~。
A:でしょ。まぁ、栄町駅からの延伸は建設費からして無理だとは思うんですが、せめて大曾根の連絡路で中央線に乗り入れて、朝と夜の数本だけでも名古屋駅直行便を作っていただけたらねぇ。^^;;