先月取り付けた高機能(熱交換型)換気装置をさらに進化させました。
吹き出し口にダクトホースを取りつけ、販売コーナーの奥へ吹き出し口を移設しました。
換気の出口と入り口を離すことによって、店内の空気に流れを作り出し、店内の換気性能をより高めるようにしました。
この大型の換気装置は外気と室内の空気の間で熱交換をし、室内の温度変化を少なくしながら換気をする優秀な装置ですが、吸気口と排気口が隣接している構造となっています。
従って、せっかく取り入れた新鮮な外気をまた外に排出してしまう可能性が否定できませんでした。
そこで店内の換気の流れを見直し、最も空気が澱みやすい販売コーナーの奥に外気の排出口を設置し販売コーナーの積極的な換気を行う事にしました。
この販売コーナーは順番待ちをされるお客様も多く、店内でも感染リスクの高い場所でした。
その場所に外気を導く事により、一層の換気の改善を行う事が出来ました。
ダクトパイプの抵抗で換気性能が下がらないように、ダクトパイプの中間にダクトファンも設置し、十分な換気性能を確保しています。
これでほぼ、換気の死角は無くなったと考えています。
安心してティータイムを楽しむために、リンアンは出来る限りの事をさせていただきます。