テーブル & クロス

ティーテーブル と テーブルクロス

ティーテーブルはダイニングテーブルに比べ、若干低いのが一般的です。
ティーを楽しむテーブルは、食事を楽しむテーブルより低いのです。
アフタヌーンティーの別名を「Low Tea」と言います。
日本ではほとんど知られていないLow Tea という言葉ですが、Google の画像検索をすると、アフタヌーンティーの画像がたくさん出てくることからも、Low Tea が今でも使われているアフタヌーンティーの別名で有ることが分かります。

=Google 画像検索 Low Tea =

これは本来労働者階級の食事である High Tea が食事で有るため、テーブル面の高いダイニングテーブルに比べ、上流階級の社交のティーであるアフタヌーンティーは基本的に女主人の自室で行われたため、ソファーが基本で、当然低いテーブルで行われていたためです。
そうでなくてもダイニングテーブルの高さは食べやすさが基本に置かれ、ゆっくりできる高さには作られていません。
食事が終わればソファーに移り、低いテーブルのところでゆっくり寛ぐのが普通です。
ゆっくりするためのティーは、ダイニングテーブルの飲み物では無く、ゆっくりくつろぐための飲み物です。
実際にちょっとテーブルを低くしてみると、実にゆっくりくつろげることが分かります。

当然リンアンのテーブルもゆっくりくつろげるように低く作られています。
ゆっくりくつろげる椅子を先に探し、その椅子に合わせてゆっくりくつろげるテーブルの高さを決め、テーブルはその高さにオリジナルで作りました。

落ち着いてお友達との時間を楽しんで欲しい。
その為にリンアンはテーブルの高さにも拘りました。

そのテーブルにはオーガンジーのテーブルクロスがかけられています。
刺繍やオーガンジーのテーブルクロスは基本的にティーのためのテーブルクロスです。
ディナーのためのテーブルクロスは分厚いリネン:麻で一番は白いテーブルクロス。
刺繍やオーガンジーのテーブルクロスは食事に使うことは無く、逆に厚いリネンのテーブルクロスはティーには使いません。
今はそんなテーブルクロスの常識も忘れ去られてしまっていますが、リンアンは底にも拘りました。
何故ならリンアンは紅茶の専門店として、正しい紅茶の文化を伝えたいと思ったからです。
オーガンジーのテーブルクロスの下にリネンのテーブルクロス。さらにその下には専用のアンダークロスを敷きました。
これはポットやカップを置いたときに静かに置けるように。
アンダークロスで磁器のカップを置いても、コトッという小さな音もさせません。
それはお客様がゆったりできるように。

リンアンはちょっとした紅茶の文化にもこだわります。