| 質問 | 飾ってある木の葉っぱのサンプルは、なんなんですか! |
| 答え |
こんなに大きくても、茶の木の葉っぱなんですよ。 お茶は殆ど全てが、カメリアシネンシスという木の葉っぱから作られます。 茶の木は、普通の分類では、中国種とアッサム種に分けられています。 紅茶はどちらかと言えば、アッサム種が適しています。そして一般にアッサム種は 葉っぱが大きいのが特徴です。(小さいのもあるんですが。) この葉は、まさにアッサム種の茶の葉っぱのサンプルなんです。 松下智先生(元・愛知大学教授・ティーロード文化論)をご存じでしょうか? 松下先生は30年以上も日本のお茶の起源を求めて、中国を始めとして、 東アジア諸国のお茶の文化を、実際に現地ヘ行って調査をされています。 私は、1998年1月の中国雲南省の調査旅行に参加させていただきました。 そして、私自身が現地で採取してきた葉っぱなんです。 行った所は、中国雲南省モウロウ県易武鎮付近。この葉を採取したのは 清の時代に易武から、プアールへ茶葉を運んだ「茶馬古道」と言われる道で、です。 全て、野生化した茶の木の葉っぱです。 中の一枚は、樹齢約300年、高さ11m。まさに清の時代にプアール茶として 出荷されていた茶の木の葉っぱなんですよ。 300年前の人達が飲んでいたお茶の木の、まさに同じ木の葉っぱが ここに有るなんてロマンを感じませんか。 |