| 質問 | 茶葉の量り売りはしないんですか? |
| 答え | 紅茶の量り売りって、買う側にしたら本当に嬉しいシステムですよね。欲しい分だけ買えるんですから。 でもね、紅茶を勉強するに連れて、疑問が沸いてきたんです。「量り売りって本当にいいんだろうか?。」 紅茶の劣化に影響するのは、実は、光と湿気なんです。茶葉はしっかりと乾燥されて出荷されます。 乾燥することによって品質の劣化を防いでいるんです。 殆どの有機物は、紫外線によって劣化します。茶葉は木の葉っぱですよね。(当然ですが ^^;;。) ですから、当然、光が当たれば、劣化するんです。 量り売りはどうなんでしょうか?。缶で保存すれば、光は完全に遮断できます。ですが、湿気は?。 当然、売る度に開けます。湿気も入ります。ですから、私は出来ませんでした。 プラスチックが水を通すことをご存じですか?。ポリエチレンにしても、ビニールにしても、ナイロンでも 水を通すんです。そりゃ、量は非常に少ないんですよ。「水を通さない。」と言っても間違いではないくらい 少ない量なんですからね。でも、通すんです。 CATV(ケーブルテレビ)に使われる幹線ケーブルには、アルミパイプが入っています。 なぜなら外側のプラスチック(ポリエチレン)が水を通すから。ホンの僅かですが、長い年月では、中の線を 腐食させてしまうからなんです。 私の前職は、アンテナメーカーの設計者です。こういう事も、光での劣化も苦労してきています。 ですから、紅茶を売ることになったとき、光と湿気を出来る限りを防ぐ販売方法を考えました。 光と水を通さない最善の方法は、金属で囲う事です。ですから、昔からの紅茶缶は非常に優れています。 でも、意外に密閉が悪いのが紅茶缶なんです。 ですから、リンアンではアルミ箔がラミネートされた袋に入れて、熱で密閉して販売しています。 このアルミラミネート袋なら、光と水を完全に防ぐことが出来るんです。ですから リンアンの紅茶は、同等以上の品質の容器で無い限り、入荷次第、リンアンの袋に詰め替えられます。 店で皆様にお出しする分も全て同じです。区別はありません。 すべて、出来る限り、皆様に茶園で出荷された状態に近い状態の、美味しいお茶を飲んで頂きたいために。 |